こんにちは!ココです。
今回は僕が小学4年生の時に給食が食べれなかったことが原因で、担任の先生に蹴っ飛ばされた話を書いていきたいと思います。
最近ニュースで給食を無理に食べさせてたことが原因で、登校拒否になってしまった、という内容のものをよく見ます。
そのニュースを見て僕は思い出したくない過去を思い出してしまいました。
僕は給食を全部食べたかった。
でも食べれなかったんです。
先生はそれを最後まで理解できなかった。
体験談を綴ります。
ある日の給食の時間に実際に体験したこと
僕は幼いころから戻しやすい体質でした。
少し心配ごとがあったり、食べる直前に少しグロテスクなものを見ると、食べている途中に気分が悪くなり、食べることが出来なくなるのです。
小学4年生の時に担任になった先生は、いかにも体育会系で強面の先生でした。
ある日の給食の時間、僕は直前に見たハチの死骸を思い出して給食が食べれなくなりました。
他のみんなが食べ終わっていく中で、僕だけ取り残されてしまいました。
”急いで食べなきゃ・・・”
そう思うと余計に胃が小さくなります。
結局ごちそうさまの時間になっても食べきることが出来ませんでした。
周りは給食後の掃除のために机を後ろに運び出しています。
椅子に座ったままでいると先生がやってきて
「お前、これ嫌いなのか?」と聞きました。
指されたものは大好きなエビフライでした。
僕は好きなものは一番最後に食べると決めていて、エビフライにはまだ手をつけていませんでした。
「なぁ!?嫌いなんだろ?」
怖くて何も言えなかった。決めつけられちゃった。僕が悪いのかな。
「好き嫌いはダメじゃないか。」
僕が悪いんだ。でも怖くて食べることなんてできない。怖いよ。
「黙っていちゃ分からない。なんか言えよ。嫌いなんだろ?」
うつ向いていると
「ちょっと立て。」
震える足で立ち上がる。
次の瞬間天井が一瞬見えて、背中と肩に強い痛みが走りました。
何が起こったか分かりませんでした。
たぶん先生は僕を蹴っ飛ばしたんだろう。
僕は学校に行きたくなくなった
次の日僕は母に学校に行きたくないと伝えました。
初めは理解に苦しんだ様子を見せた母でしたが、泣きながら話すと分かってくれました。
母は学校に電話をしました。
その日の夕方、担任の先生が家庭訪問にきました。
先生の顔は怖くて見れませんでした。
母は「あなたは自分の子供にも同じように体罰をするのか?」と聞きました。
担任の先生は「同じようにする」と答えた。
何日か休んだあと母や他の先生の励ましもあり、学校に行けるようになりましたが、それ以降、担任の先生は僕と距離を置くようになり、給食を残しても何も言わなくなりました。
まとめ
子供が給食を食べれない理由って色々あると思います。
僕のように少しのことで大きく感情が動いてしまったり、もしくは体質的に食べれるけど体調が悪くなってしまったり。
担任の先生が僕を蹴っ飛ばしたのも一つの愛情表現だったのかもしれません。
今でこそ体罰は言語同断ですが、先生は生徒の様子を良く観察したり、話を聞いたりして思い込みでの指導をするのは絶対に辞めて欲しいと思います。愛情を表現するにもいろんな形がありますよね。
ひとクラス何人も生徒がいて大変だと思います。でも何人もいる生徒は1人ひとりの人間なんです。感情があって家庭があって色んな性格があります。
時には親御さんに電話なりで話を聞きながら、きめ細かな対応をお願いしたいと思います。
また、僕自身も今、親の立場です。子供の様子が少しでもいつもと違う場合は、自分から口を開くまで、しっかり時間をかけて付き合いたいと思います。
今回も最後までお読み頂きありがとうございました(*’ω’*)♪
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コメント
暴力は良くないですね(;_;)私の時にも残すのを許さない先生がいて、ある学童が無理に食べさせられて履いたら激怒して嘔吐物を口にまで持っていく狂気じみた教師がいました。戦争中は満足に食べられなかったんだよ!とか言ってました。家に帰って親にも話したし、結構早くPTAが動いて異動されてました。食の細さ、アレルギーなどは体質ですからね。子供に恐怖体験を与えて欲しくないです。
大石さん、お返事遅くなりすみません。人それぞれ食べれる量とかアレルギーありますもんね。食べ物は大事にしなければいけないですが、子どもたちの気持ちもすごく大切だと思います。将来を潰してまで強要することじゃないですよね(´;ω;`)